• PROJECT / 07地域のブランド価値を高めることが旅行会社の役割

    地域創生

    官公庁、地方自治体、地域の商工会や青年会議所、地域に根ざした企業などと一緒になり、地域のブランド価値を高めることがマーケット開発部の役割の一つ。
    それぞれの地域がもともと持っているよさを引き出し、行政、観光業はもちろんのこと、地元の民間企業や住民の皆様と一体となって地域のブランド価値を高める活動を行っている。

    マーケット開発部では2016年より、観光庁が推進する日本型DMO(Destination Management Organization = 地域と協同して観光地域作りを行う法人)として、日光のDMOの事務局の役割を担っている。
    東武グループが持つ資産を日光の観光振興に活かす形だ。
    官民が一体となって進める日光版のDMOへの取り組みに近づいてみた。

  • 古くからある地域のよさを
    たな卸しし
    新しい価値を創り出す

    世界遺産にも登録された「日光の社寺」がある日光エリアで、マーケット開発部課長の高橋は日光のDMO事務局の一員として、日光の価値を高める役割を担っている。
    「日本型DMOとは、一言で言うと稼げる観光地づくりを推進する組織です」
    日光のDMOには、稼げる観光地となるべく、日光のブランド価値を高めるための仕組みづくりを求められている。東武トップツアーズはその一員として責任ある仕事を任せられているのだ。

    「地域創生という言葉はとても大きな言葉であり、私一人、あるいは東武トップツアーズだけで出来るものではありません。東京にいる人間が日光のことをどの位知っているのか、日光にどれ位時間を使う気があるのか、どれ位本気で日光のことを考えているのか、そういったことがとても重要になってきます。地域の皆様のご意見を真摯にお伺いし、どうやったら地域に人が来てくれるのか、どうやったら来てくれた人が満足してくれるのか、そしてどうやったら地域の事業者の皆様が儲かるのか、さらに地域の住民の方も満足するのか、そうしたことを地道に丁寧に地域の方々と一緒につくり上げていき、一つ一つが形になり、結果につながっていき、少しずつでも日光の価値が上がっていくこと。そのお手伝いをさせていただけるパートナーに選んで頂けたことをとても光栄に感じています」

  • 肌で感じる地元の期待感

    地域創生に欠かせないのは、地元の皆様と一緒に「もの」「こと」をつくりあげていくことだと高橋は認識しているようだ。

    「地域の魅力、地元の声というのは、実際にお会いして、お話を伺ってみないとわからないものだと改めて実感しています。そのためには、色々な場所で色々な方とお会いさせていただき、現状お考えになっている課題やご要望をお伺いしています。そうすることでようやく分かることがたくさんあります」

    「まだ、DMOって何してくれるところなのか、ご理解いただける方もいればご理解いただけていない方もいます。当然のことだと思います。しかし、これからのDMOの活動によって、行政も民間も住民も、地域にかかわる方々が同じ方向を向いていただくことがとても大切だと考えています」

    「日光をよくしたい」
    これが、行政、民間、住民問わず、みんなの一致した気持ちのはず。その想いはDMO事務局の一役を担う高橋も同じである。
    その中で東武グループが培ってきた資産、ノウハウやアドバンテージを活かして、この日光エリアを盛り上げ、価値を高めていくことが東武トップツアーズの使命なのだ。

  • Profile

    地域のブランド価値を高めるという「誇り」と「責任」を毎日感じています。
    私たちに求められているのは専門家としての力ですから、単なる旅行会社としてだけではなく、地域企業、或いは地域のマーケティングを担う企業としての責任をもって、日光のブランド価値を高める仕事にかかわっていきたいと思っています。
    まずは、日光でお役に立つことを主としながら、先々には東武鉄道沿線の他エリアに対しても同様の気持ちを持って広げていき、エリアとエリアをつなげることでさらなる発展に貢献したいと考えています。

    PROFILE
    高橋 一泰 / Kazuyasu Takahashi
    2009年入社
    マーケット開発部
    課長
    地域創生・マーケティング・イベント担当
    これまでも、「ツール・ド・三陸 in りくぜんたかた・おおふなと」というサイクリングイベントや、立山町のサイクリング事業による活性化などの事業にかかわらせていただきました。
    その地域が持っている魅力に、外部からの視点で、地域の方々と話をして一緒になってさらなる魅力をつくりあげていき、地域の方々や来ていただいた方々が喜んでいただくことにこの仕事のやりがいを感じていますし、これこそが"旅行会社”がやるべき仕事なのではないかと考えています。