サステナビリティ
SUSTAINABILITY

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当社は東武グループの一員として社会に不可欠な持続的企業となるために
サステナビリティ・ビジョンを策定し、経済価値に加え、社会価値及び環境価値を向上させることで、
企業と社会の持続的成長を両立するサイクルを実現してまいります。
当社が推進するサステナブル経営の全体構成と表現
サステナビリティ ビジョン
→ 当社としてのサステナビリティに関するあるべき姿(期待するゴール)
サステナブル基本方針
→ 当社としてのサステナブルに関する考え方(方針の宣言)
マテリアル
→ 重要な課題・テーマのこと。社会と当社双方にとっての影響をグルーピング
サステナビリティビジョン
近年の気候危機をはじめとする大きな地球環境の変化の中、東武グループの一員である東武トップツアーズは、2050年のカーボンニュートラルでサステナブルな社会の実現に向け、お客さま、お取引先、従業員、地域社会、株主といった全てのステークホルダーに対し、心身ともに健康で社会的にも満たされた状態【Well-Being】の向上に取り組んでまいります。
当社は従前より旅行業を生業として、お客さまへの安心安全の最上のサービスの提供により感動を創造してまいりました。2020年に始まった新型コロナウイルス感染症の拡大により事業環境は大きく変化しましたが、当社が長年培ってきたホスピタリティとノウハウがコロナ禍での地域社会における諸課題の解決やニーズに役立つと考え、
以降、ソーシャルイノベーション事業として力強く推し進めてまいりました。
2050年に向け、当社はこれまでの取組をさらに磨き上げ、皆様に寄り添うことで、
「地球にやさしく、人と地域が
ともに輝き続けることのできる社会」
の実現を目指してまいります。
サステナブル基本方針
企業経営において、社会・地球環境問題をはじめとするサステナビリティを巡る課題への対応の重要性が高まる中、
当社が目指すサステナビリティ像をより明確化し、取組を強化するため、2023年7月、「サステナブル基本方針」を制定しました。本方針に基づき、これまで以上に社会・環境へ貢献することで、好循環を形成し、持続的に企業の価値向上を目指してまいります。
サステナブル基本方針
当社は旅行事業及びソーシャルイノベーション事業等を通じ脱炭素社会の実現など、環境負荷をかけない取組を今まで以上に加速してまいります。
当社はこの取組の実現に向け、重要取組テーマ(マテリアル)を設定し、以下の項目を実践してまいります。
a.社会に貢献する事業の継続 | : | 持続可能な社会の実現に寄与する各種事業 |
b.環境負荷に配慮した取組 | : | 気候変動への対策、環境負荷に配慮した取組の推進 |
c.人権の尊重とダイバーシティ&インクルージョンの推進 | : | 多様な社会への理解と基本的人権の尊重 |
d.人財の確保・育成 | : | 働きがい創出とエンゲージメント※改善による「Well-Being」の実現 |
e.コーポレート・ガバナンス | : | 社会規範や社内・グループ規範(規程)の能動的理解と実践 |
※エンゲージメントとは・・・企業と従業員との信頼関係や愛着心を表す言葉で個人と組織の成長の方向性が連動していて、お互いが貢献し合える関係であることを指す。社風や環境への適合感や貢献感、仲間意識といった要素が含まれます。
基本方針に係る重要取組テーマ(マテリアル)の特定
事業経営において重要なESG(環境・社会・ガバナンス)を踏まえ、リスクや機会を分析し実質的な影響を与える事象として5つのマテリアル(重要課題)を特定しました。この5項目は、中長期的な視点から、いずれも優先的に取り組むべき課題ですが、持続的な価値創造を実現するためには決して欠くことのできない非常に重要な要素であると位置付けています。なお、当該マテリアルは、当社サステナブル経営委員会において審議、評価を行い、議長からコーポレート・ガバナンスに資する旨、取締役会に報告し、経営に反映してまいります。
ソーシャルイノベーション事業、グローバル学習プログラムの充実、STEAM教育の実践
循環型社会への取組、炭素排出量を削減するツアー造成
安全安心な職場環境の整備、女性活躍推進
研修・教育投資の充実、離職率の低減

イニシアティブへの参画
※イニシアティブとは・・・世界の気候変動に対する取組のこと。主に企業の脱炭素化を促進するための集団(団体)

国連グローバルコンパクトとは、各企業や団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組です。私たちは、国連グローバルコンパクトに署名している日本で唯一の旅行会社としてSDGsを積極的に推進しております。

当社はグローバル・サスティナブル・ツーリズム協議会(GSTC)の公式認証機関であるトラベライフ社から、ツアーオペレーターや旅行会社に対し付与される、持続可能な観光に関する認証「トラベライフ・パートナー」を取得いたしました。 GSTCは、持続可能な観光の国際基準の策定、管理を目的に活動している国際的な機関であり、当社が取得したのは、3段階の認証のうちの2段階目にあたります。 組織の社会的責任に関する国際規格ISO26000や、100項目以上の基準への準拠が認められました。

「GXリーグ」とは、GX(グリーントランスフォーメーション)に積極的に取り組む「企業群」が、官(官公庁)・学(大学など学界)・金(金融機関)で GX に向けた挑戦を行うプレイヤーとともに、一体として経済社会システム全体の変革のための議論と新たな市場の創造のための実践を行う場として設立されたものです。当社もこの構想に賛同しております。
各地での
パートナー活動
おきなわSDGsパートナー
北九州SDGsクラブ会員
関西SDGsプラットフォーム会員
「清流の国ぎふ」SDGs推進ネットワーク会員
北海道SDGs推進ネットワーク会員
地方創生SDGs官民連携プラットフォーム会員
愛知県ファミリー・フレンドリー企業
ステークホルダーとのかかわり
当社は、「人にやさしく 人と地域が共に輝きつづける社会」を所属するグループの使命とし、当社のビジネスに関わる全ての方々に満足いただき、地球環境にも配慮した行動を通じて、真に価値ある社会の実現に貢献することを目指しています。
当社の事業は、お客さま、地域社会、行政やパートナー様、および役員・社員、株主など、さまざまなステークホルダーとの関わりの中で成立していることから、これらステークホルダーの信頼にお応えしながら事業活動を継続的に進めていく責務があります。そのため、ステークホルダーエンゲージメントを重視し、以下を主な目的として実施しています。
- ・当社の取り組みにおける評価をいただくこと
- ・当社への期待や懸念を共有いただくこと
- ・新たな社会課題、テーマについての見解を得ること
- ・当社の取り組みや企業姿勢を共有すること
これらの目的を考慮し、各ステークホルダーとの最適なエンゲージメント手法を検討し、実施していきます。当社は、ステークホルダーエンゲージメントを通じていただいたご意見を事業に生かすこと、そして双方向のコミュニケーションを通じてステークホルダーからの信頼、信用を得続けることで、持続的な事業の発展に繋げていきたいと考えています。
